⑤認知症の方が不動産を売却するとき

ご相談内容

父が認知症になってしまっているため、介護施設へ入居を考えています。

不動産を売却する際に何か気をつけた方がよいことはありますか?

専門家からの回答

認知症の方が土地を売却する際には、成年後見制度を利用することが必要になります。

①後見の申し立て

成年後見の申し立てを、家庭裁判所に行います。
お父様の後見人になれる方を立てる必要があります。

②家庭裁判所からの許可

被後見人の方の不動産を売却する際には、家庭裁判所からの許可を受ける必要があります。

③買い手を探す

不動産を売却する際には、不動産業者に買い手を見つけてもらいます。

④売買契約を結ぶ

買主が見つかったら、売買契約はお父様の後見人が結びます。

⑤所有権移転登記を行う

不動産の持ち主が変更するため、所有権移転登記を行います。
この手続きは、司法書士が行います。

相続手続きについて、人気ページは、以下のページです。

相続登記(不動産の名義変更)について

認知症の方がいる場合の遺産分割

相続不動産の売却について

土地・建物の相続手続き

①不動産の名義変更

父の不動産を売却しようと思っています。
父名義の不動産を相続登記(不動産の名義変更)することは必要でしょうか?

②不動産の処分

資産が不動産しかないため、不動産を売却して、現金で分けたいと考えています。
どのようにすればよいでしょうか?

③相続登記が昔のまま

10年前に父が亡くなりましたが、土地の名義がまだ父のままです。
このまま自分が保有し続ける上で、問題はありますか?

④遺産分割

父の不動産をめぐって、兄弟間で土地の取り分で折り合いがつきません。
何か解決する際に、よい方法はありますでしょうか?

⑤認知症と不動産の売却

父が認知症になってしまっているため、介護施設へ入居を考えています。
不動産を売却する際に何か気をつけた方がよいことはありますか?

⑥借地権の問題

借地権付の建物を相続しました。
今後もこの家に住み続けるためには、地主から許可をもらうことが必要なのでしょうか?

⑦相続税の問題

相続した不動産の額が大きいため、相続税を納めることができません。何かよい方法はありませんか?

⑧底地の管理の問題

父の相続で、底地権を受け取りました。
管理が面倒なため、売却できないのか困っています。

⑨生前贈与の問題

弟が昨年家を建てる時に、父親から1000万円の資金援助がありました。これは生前贈与になりませんか?

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